2006年06月29日

川田祐子展

2,3年前の作品を見る機会があって、面白いなぁと思っていたところ、展力を編集していたら新作展をやっていることが分かり、楽しみに行ってきた。

細い線で縦横斜めに塗り重ねられた画面には独特の陰影があって、そのちょうど線が塗り重ねられた部分が球になって浮き出るように描かれている。線だけのものもあるが、そこにさらにハッチングといって細かい線で削っていく技法が加えられて、画面はより立体的になっていく。

以前の作品はピンクやブルーなどカラフルな陰影だったのだけど、新作のものは単色で、線もハッチングもより細くより精密に描かれている。余分なものがそぎ落とされたような感じで、線がより力を持っていて、私は新作のものの方が好きだ。

具体的なものが描かれているわけではないのだけど、自然の中にある細胞的なものを感じる。光の具合、見る角度によって浮き出る球の陰影が微妙に変化して、呼吸しているように見えるのだ。

〜京橋 かねこ・あーと・ギャラリー(6/15)〜
posted by sayaka at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | Exhibition | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
遅くなりましたが、情報掲載ありがとうございました。本日取り上げて頂いていたことを知りました。
現在(2007年8月5日)相模原市民ギャラリーの主催で2人展を開催中です。情報の詳細は下記ブログでご覧頂けます。よろしくお願い致します。お礼とお知らせまで。
http://kawadayuko.blog24.fc2.com/
Posted by 川田祐子 at 2007年08月06日 01:12
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