2006年01月31日

ないものねだり

今とっても欲しいもの。

頭に接続して頭の中にあるイメージを出力してくれるプリンター。

絵を描けばいいじゃんって、それはそうなんだけどね。こんな感じなのって、頭をパカッて割って見せられたらどんなに楽だろう・・・なんてものぐさなことを考えちゃうのだ。

ないものねだり、です。
でも、意外と出力されちゃったらあまりにも曖昧なイメージで結局手で書き直すんだろうな(笑。
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いっぱいいっぱい

いっぱいいっぱいで、土曜日からまともに記事を書く余裕がなく・・・。

なのに、なのに、毎日250人近い方からアクセス頂いています。
本当にどうもありがとうございます。m(_ _)m
検索してたまたまこのブログに来て下さった方も、
毎日読んで下さっている方も、
本当にありがとうございます。

せっかく来て下さったのに、まともに更新できていなくて、ごめんなさい・・・。
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2006年01月28日

瀧田 真利子 展 - もう明日へは行かない -

天使の画。
ついに(?)版画を一点、購入〜!
詳細は改めて。

〜日本橋 Gallery unseal〜
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2006年01月27日

春木麻衣子「●○」

小さな楽しい驚きがたくさんある展覧会だった。

まずタイトルが楽しい。「●○」。読めない。
案内を見て白黒の写真があるのだろうな、と想像していたら三原色のカラフルな空間でびっくり。
床には作品が敷かれている。作品を踏むという行為はなかなかドキドキするものだ。
三原色の作品の中に目を凝らすと、いろいろ見えてきて面白い。

そして、いちばん楽しい驚きは・・・。
展覧会を見てきた、その日の夜、あなたが眠りにつくそのときに起こります!!

展覧会会場においてあるこのカードをゲットしよう!★☆

haruki.jpg

〜表参道 NADiff〜
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2006年01月26日

公的な精神

人々の心の中にある都市にまつわる記憶は、もっと大切にされなければならない。

・・・

日本では国が主導すべき都市計画にもビジョンがなく、民間が経済の欲望の赴くまま秩序なく建物を建ててきた。

・・・

(耐震強度偽装事件について)
事件の根底にあるのも経済至上主義です。
・・・都市は建築という細胞が集まった生命体。そこに住む人間がいかに豊かに暮らせるか、
という視点から都市づくりを考える公的な精神を欠落させたままでは日本の都市に未来はない。

・・・

日本人は経済性一辺倒から抜けだし、いかに生きるかを問わなければ。古来、自然と共に生きてきた遺伝子を呼び覚まし、都市の中で自然と共存して美しく暮らす姿を日本の風景としてアピールしなければならないと思います。

omosan1.jpg omosan2.jpg omosan3.jpg
(写真は来月オープンの安藤建築、「表参道ヒルズ」。表参道の並木を超えない、地上6階、地下6階。写真右はなんと公衆トイレ!超キレイで思わず吸い込まれるように入ってしまった。笑)

〜安藤忠雄 1/25日本経済新聞夕刊文化より抜粋〜
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2006年01月25日

若き画家たちからのメッセージ受賞者展 松田英展

遠い記憶。
自分の頭のほんとにほんとに奥の方にあるイメージ。
そのイメージを画にしたらこんなカタチかもしれない。
それは、あともう少しで思い出せそうで思い出せなかったり、断片的なイメージはあっても繋がらなかったり、ぼやぁっと見えそうで見えなかったり。記憶の中のイメージは、ハッキリと像を成してしまったら、それはそれで違うものになってしまったりする。曖昧な自分の中の交錯する感情とぼんやりしたイメージが微妙に重なってカタチになっている。

テンペラというと少しべったりするような感覚があって余り好きではなかったのだけど、今回の展示でテンペラのイメージが変わった。細かい線で削ったような表面は壁画のような少し乾いたような質感。アイボリーと薄いグレーのぼんやりとしたつかめそうでつかめない空間の中にはぽつぽつと浮かぶ記憶の「かけら」。公園のブランコのようなものが見えてくる作品は自分の小さい頃の記憶の引き出しを開ける様な感覚。つかめそうでつかめないぼんやりしたイメージは不安な気持ちにもなるけど、その浮かびあがるぼんやりさがむしろ自分の遠い記憶のイメージとシンクロしてハッキリしたイメージよりも妙に安心するのだ。
懐かしくあたたかい空間。

〜銀座 すどう美術館〜
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2006年01月24日

「life/art '05」Part1 今村源 / Part 2 田中信行

そういえば、この展覧会の感想を書いていなかった!
(感想書いてないだけで、ちゃんと見に行ってますよー☆)
5人のアーティストによるリレー式展覧会。とっても面白いの。

・・・と、感想を書こうと思ったんだけど。
この展覧会の面白さについては、いつもいつもブログでお世話になっている・・・
はろるどさん
pizzさん
lysanderさん
feltmountainさん
KINさん
DADA.さん
みなさんが書いているから、それを読もう〜。
大人気ですね、この展覧会。
みなさんの感想まとめて読んだらますますこれからの展示も楽しみになってきた。
26日からPart3ですね。

私はPart5まで全部見終わったところで簡単に書こうかな(笑。

〜銀座 資生堂ギャラリー〜
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2006年01月23日

須田国太郎展

須田国太郎(1891-1961)の回顧展。
「引き算の美」と日経新聞(1/18朝刊)の文化面に記事があったけれど、単純な引き算ではない。足されてあるから引けるのだということ。引いたところのものよりも足された色の深い重なりに感動する。

まず画を見て思うのは、油の光がないということだ。私は、先日読んだ松岡正剛氏の1094夜の「フェルメール」の記事に書かれた光の話を思い出していた・・・。日本の油絵は西欧の画派の模倣であり”生きていない”と、独自の絵画世界を追求していく須田氏。そうして描かれた日本の田園の風景にはその頃の西欧の印象派にみるような眩しい光はなく、どんよりとしている。でもその一見どんよりとした風景の奥に、静かな湿潤の光があることに気づく。
黒い色の上に重ねられては削られ、また重ねては削られている肌色とピンクの間のような色がとても印象的だ。
数ある動物の画も特徴的。特に鷲がスゴイ。目が”生きている”のだ。

kinbi.jpgforum.jpg

外に出たら晴れていた。冬の穏やかな光。そのまま有楽町の国際フォーラムまで歩いたら、安田侃氏の「意心帰」という作品(参考:彫刻天国)の掃除作業(削ってキレイにしてるみたい)に遭遇(写真右)!パブリック・アートも管理が大変だよね。

〜竹橋 東京国立近代美術館(1/18)〜
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2006年01月22日

渡辺力:リビング・デザインの革新

やさしいデザイン。

何がやさしいか。
曲線がやさしい。構造がシンプルでやさしい。分かりやすくてやさしい。
見る者、使う者、触る者に何かを要求することがない、負担をかけない、デザイン。
それがとてもやさしい。

リキロッカー、リキクロック、リキスツール・・・。
美術館のスペースに家具が無造作に並べられているのだけど、不思議なことにそこは妙に落ち着く空間で。ゆったりとしたやさしい時間が流れている。

なかでも私が最も気に入ったのは、リキモビール(勝手に命名してます)。やさしい曲線の木のモビールがゆっくりバランスを変えながら回っている。その影が白い壁に映っていて。それがまるで絵画を見ているような感覚。ゆっくりと形を変えていくその影がとにかく美しいのだ。リキモビール欲しいなぁ・・・。

〜竹橋 東京国立近代美術館(1/18)〜
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日常性


  デザインは日常性の中にある


〜渡辺力 渡辺力展@東京国立近代美術館パネルより〜
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2006年01月21日

干支展「丙戌」

雪だ!雪だ!ってことで、犬の画を見に行ってきました。
(訳:今日が最終日だってことを夕方になって思い出して慌てて見に行ってきた。)

今まで個展やグループ展やいろんなところで見てきた作家さんたちの戌の画がずらっと。これだけの数の作家さんの作品を一同に見られる機会はなかなかないので、嬉しい。小さいサイズの作品ばかりだけれど、一つ一つ見て行くのがとても楽しくて。しかも、皆が「戌」という同じテーマで描くというのは、逆にその作家さんの個性というか特徴がよく分かるからとても面白い。お名前を見なくても「あ、これ○○さんのだ」とすぐ分かる。
今日の私のヒットは加瀬香織氏の作品でした。家の屋根の上で歌を歌う犬の画。厚く塗り重ねられた鮮やかな色がステキで、特にオレンジと黄色の感じがとても明るくて、そして、歌っている犬の姿がとにかく可愛くて、見ているとこちらまで楽しくなってくる。やっぱり自分の飼っている犬に似ている画を探しちゃうよね(笑。

たくさん犬の画を見たら、雪で外に出られないでいる楓(うちの犬)がかわいそうに思って、家に帰ってから早速散歩に連れて行こうとしたら、足が冷たいから行きたくない、と断られた・・・(笑。”犬は喜び・・・♪”ってあの歌は全ての犬に当てはまるワケではないみたい。

yuki1.jpgyuki2.jpg

近所の公園にあった大きな雪だるまと、楓の足跡。

〜茅場町 gallery d.g / 画廊はね〜
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2006年01月20日

歪み

歪んでいる。
いろんなことが歪んでいて、落ち着かない。
今起こっているいろんな歪みが直接的に自分に影響しているわけではないのだけど、だから尚更その歪みの大きさが計り知れなくて、恐い。

TVも新聞も信じられなくなってしまった。
単に無数の情報の中から選べばいい、という時代ではなくなってしまった。
歪められた情報、操作された情報に埋もれた真実を探さなければいけない。

芸術だけは、アートだけは、そんな歪んだ社会とは無縁のものであってほしい。
歪んだ社会に利用されてはいけない。
歪んだ社会にもの申す存在であってほしい。
歪んだ社会の唯一の救いであってほしい。

・・・なんとなくやりきれなくてウツな今日この頃、でした。
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2006年01月19日

AMUSE ARTJAM EXHIBITION in TOKYO 2006

昨年の11月に京都で開催された公募系アートイベントの受賞者の展覧会。
応募総数992組の中からの受賞作家11組の作品を展示している。

グランプリはどんな作品だったのだろう・・・と思って見てみたら。
先日INAXギャラリーで見た「呼吸星雲」の大西康明氏だった!!
この間の作品と比較したらちょっと小さめなんだけれど、面白い!「呼吸星雲」より面白いと私は思った。呼吸しているのは同じなんだけれど、ブラックライトに反応している部分が今回は紐のようになっていて。この動きが生き物的な感じでとても面白いのだ。

その他の作品で面白かったのは名取祐一郎氏の映像作品。狂言のような漫画映像で。登場している動物達の表情に思わず笑ってしまう。

〜東京 丸ビル1Fマルキューブ〜
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2006年01月18日

秋山さやか 「あるく 時間のあしあと」

お名前が一緒なのでとても親近感(笑。

この日は、京橋→銀座→新橋→銀座→御茶ノ水→神楽坂 のルートでギャラリーをめぐった。もちろん途中電車に乗っていますが。ギャラリーめぐりをするようになってから、本当によく歩いている。新橋〜日本橋は当たり前のように歩くようになったよ。

秋山氏の作品は、日記形式で自分の歩いた軌跡を布や紙に刺繍していく、というもの。最初は線で描いていたものが糸で縫うという行為に変わったらしい。自分のあしあとを作品にするという発想が面白い。道に迷ってうろうろしていたり、悩みながらトボトボ歩いてたり、楽しくてスキップしていたり、疲れてふらふらしていたり、そんなあしあとの様子が刺繍の点と線から想像できるのが面白い。

ギャラリーめぐりの自分のあしあとも地図上に描いていったら面白そうだなと思った。行った先々の展覧会での感想がそのあしあとに表れていったりして。そのうち最も少ない歩数でめぐれる銀座のギャラリーのまわり方とかそんなガイドも作れるかも?!(笑

〜神楽坂 高橋コレクション(1/14)〜
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2006年01月17日

井上リエ展

なんてバリエーション豊かな展示だろう。
小物がたくさんあって一つ一つ見ていくだけでとても楽しい気分になってくる。ガッシュで描かれた画、木の立体作品、壁一面に並ぶ小さなパネル画。その一つ一つがとにかく丁寧に作られている。壁に並んでいる小さな画の淡い紫色がとても印象的だ。全ての画を4色だけで描いたということで、もちろんその一つ一つもカワイイのだけど、全部並べて見ているのがとても楽しくて。思わず微笑んでしまう空間でした。

〜御茶ノ水 ギャラリーf分の1 (1/14)〜
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内山睦 PAPER WORKS 2004-2006

ポストカードよりも少し大きめの紙に色鉛筆で描かれたカラフルな山の画。
荒く漉かれた紙と色鉛筆の風合いがなんとも言えず柔らかい質感で、山のいろんな表情を見るようで楽しい。

言水制作室は展覧会情報誌「etc.」を発行している出版社。ギャラリーめぐりを始めたときから「etc.」にはずっとお世話になっていて、今も私の常備品。そして、言水制作室での展覧会は、「アートのあるオフィス」がテーマ。いつもものすごい山積みの書類の間に作品があったりして、それがとてもリアルな感じで面白いのだけれど、今回の展覧会に行ってびっくりしたのはその山積みの書類がなくなっていて言水制作室がとてもキレイで広くなっていたこと! 年末の大掃除大変だったんだろうなぁ。(笑

〜神保町 言水制作室(1/14)〜
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2006年01月16日

田中偉一郎「クラシック・カラオケ 2006」展

神楽坂に新しいギャラリーがオープンした。yuka sasahara gallery。
山本現代、Kodama Gallery、高橋コレクションのビルの奥にある建物の3階。
坂が多く入り組んだ場所でとても分かりにくいこのギャラリースペースだけれど、これだけ集まってくればもっと面白いことになってくるんじゃないかと、いろいろ期待しちゃいます。どんどん盛り上がっていってほしいです。

できたてのほやほやという感じの白い壁のスペースの正面にドーンとカラオケが。大音量で流れているのは、クラシック。そして、カラオケの画面には、田中偉一郎氏の作詞がデュエット形式で。ノーミーニング、ノーメッセージの最新作、ということで・・・・。うん。確かに(笑。一瞬面白いけれど、作詞が「テンテケ・・・」「タンタラ・・・」とか、あまりにもそのまんまな感じなので、もうちょっと独創性のあるものが良かったかなぁなんて。というより、これは、体験型アートなんだよね、きっと。これでほんとにカラオケしないとこのアートは成立しないんだよ、多分。・・・でも、さすがにこの空間でカラオケする人はなかなかいないでしょ(笑。

カラオケと言えば、今日、ゆかいな仲間に新年会に呼ばれて9ヶ月ぶりにマイクを持った。歌は苦手です(笑。

〜神楽坂 yuka sasahara gallery(1/14)〜 
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2006年01月15日

國安孝昌展

よくビルの上の方にあるレストランで、エレベータを降りたらもうそこがレストランで、「いらっしゃいませ!」って威勢良く声かけられちゃって、ほんとはどんな感じかちょっと見に来ただけなのに、後にはひけなくなって、食事をするはめに・・・ってな経験のある人は多いんじゃないかと思う。

この”ギャラリーなつか”はエントランスがそんな感じで、エレベータを降りたらドアも何もなくギャラリーの展示会場になっている。
この日もいつものように特に何も考えずにエレベータに乗った。8階を押す。止まったエレベータが開いた瞬間、私はあまりにもびっくりして、後退りした。そのまま動けなくなって、エレベータが閉まりそうになって、慌てて降りる。あり得ない光景がそこに拡がっていた。

いつからこれを?どうやってここに?このあとどうするの?

もう、!!!!!!!!!!と???????????がいっぺんに駆け巡って、笑いさえこみ上げる。窓から中央通りのホコ天を歩く人たちに「これ、見てーーーー!!!」って叫びたい感じだ。下からも見えるんじゃないかと思ったけれど、さすがに見えなかった。

「求む!インスタレーション」ってなってた最近の私の要望に見事に、いや、遥かに期待を超えて応えてくれた展示。

高層階にあってエントランスのないギャラリーだからこそ実現する驚愕の空間。
この驚きの空間は、ぜひ体感してほしい。
でも、一言だけ。ココロの準備をしてエレベータに乗ろう!(笑

今週の展力>Recommend&ReviewにInterviewも掲載しているので、ぜひ。

〜銀座 ギャラリーなつか/ギャラリーなつか&b.p (1/14)〜
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2006年01月14日

安冨洋貴「夜想曲」

ビニール傘じゃなくてちゃんとした傘にすれば良かった・・・。
冷たい雨が激しく降る中、銀座のギャラリーをまわっていた。
雨はあまり好きではない。

amenoginza.jpg (雨の銀座。展覧会にちなんで白黒にしてみた。)

でもそんな私の気持ちもこの展覧会を見た後は全く変わっていた。
ビニール傘に雨。まさに今日出会うべくして出会ったと思える画だった。
DMを見た時からとても気になっていた。写真だと思っていた。それが鉛筆で描かれたものだと知り、絶対に見にいかなくては、と思った。
驚きの空間だった。鉛筆の信じられないような豊かな表現。潤いのある透明感。硬い鉛筆で描かれた部分、柔らかい鉛筆で描かれた部分、幾重にも描き重ねられた線は厚みさえ感じる。心にとまった一瞬の光景、その感動をなんとか形にしたいと追求していったときにこの表現に行き着いた、と安富氏。ひたすらシンプルな鉛筆という技法、そして白黒の世界。でもシンプルであるが故に生まれたその透明感は見る者によって自由に姿を変える究極の表現方法だったのだ。
雨の中に転がる透明のビニール傘。雨の少ない香川出身の作家の雨への憧れ。その憧れは描いていくうちに水溜りを大海原へ変えていく。これがそのまま作家の心象風景だとするならば、なんて自分の心にまっすぐで素直な人なんだろう、と思った。自分の心にひたすら向き合って描かれた画は、限りなく透明で美しい。そして作家の感動は透明なフィルターで観る者の心へそのままストレートに入ってくる。
ゆったりと溢れるくらいに拡がる雨水。乾いていた心が潤っていくのを感じた。
帰り道はビニール傘を持ってきた自分をちょっとだけ褒めたくなった。

〜銀座 ギャラリー本城〜
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2006年01月13日

1010 -銭湯-

今日は突如なんだか広〜いお風呂に入りたくなって近所の銭湯に行ってきた!銭湯に行くのなんてほんとに4,5年振りくらいのことだったのだけど、冬の銭湯、サイコーだねっ!帰りがとにかくサイコーに気持ちいいよ。

小さなお風呂よりも大きなお風呂に入ったほうがα波がたくさん出るらしい(参考:東京都浴場組合ホームページ)。大きなお風呂に浸かって、大きな富士山の画を眺めて、更にα波を出す、という二重の効果、だね。ちなみにうちの近所の銭湯は富士山ではなくて、八ヶ岳みたいな山のモザイク画でした(笑。

銭湯も10年前は町にたくさんあった。半分くらいつぶれてしまったのかなぁ。谷中のギャラリー、SCAI THE BATHHOUSEも元は銭湯。銭湯PRポスターというのもあって、2002年〜2004年は横尾忠則氏が描いているのですね。SCAIで展覧会もやってたんですね。・・・と”銭湯&アート”について調べてたらいろいろと出てきて面白い。

ギャラリーめぐりじゃないけど、銭湯めぐりをしてレポートしている人もたくさんいるのね。訪れた町でお風呂に入る。他の何をするよりもその町を深く知ることが出来そう。まさに裸の付き合いって感じで(笑。

そんないろんな銭湯に行ったことがあるわけではないので比較はあまり出来ないけれど、浅草寺の裏、花やしきのすぐ隣にある「浅草観音温泉」には本当にびっくりした。温泉って言うのもびっくりだけど、とにかくその中の全てがレトロで、博物館のよう。昭和初期にタイムスリップした気分になれる。浅草を観光するなら浅草寺、花やしき、観音温泉のセットでオススメしたい感じ。
posted by sayaka at 00:00| Comment(8) | TrackBack(1) | Memo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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